不二子のラウンジ

不二子とポレポレっと過ごす時間と旅行が生きがい。目指すは隠居してから世界一周!

2012年 ケニア・タンザニア⑤ バルーンサファリと草原での朝食

 

 

セレンゲティ国立公園でまだ真っ暗なうちにバルーンサファリ会場へ。

真っ暗な道をサファリカーで移動していると、たまに光る眼が見える。

カバらしい。こわい。

 

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会場へ到着すると、徐々に明るくなってきた。

寒すぎて震える。

 

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綺麗な朝陽。日本と色が違う気がする。

 

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着々と準備が進んでいく。ほんとは空から朝陽をみるはずだったんだけど、なにかアクシデントがあって遅くなってしまった様子。

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気球に乗り込む。やっぱり説明が聞き取れなくて、不安。無事着陸できるかなあ?

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出発進行!ごおおーと凄い音がする!

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上から見たキリンさん。

 

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見えにくいけど真ん中に朝食中のライオンさん

 

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きもちいー!!

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乗るまでしらなかったけど、

気球って風まかせ。ただバーナーで高さ調節するだけ。地面すれすれだったりすごく高くしたり。方向は運まかせ。

どこまで行くんだろう~って心配になる。

 

そして突然やってきた着陸。風に引きずられて乗っている籠が横倒しになる。

ざざざざ~!って引きずられる!ぎゃあああ!

すごい衝撃だった。

確かにむち打ちになる事故が多いっていうのもうなづける。

でも無事に着陸できて、ほっ。

 

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ここはどこなんだろう?ってきょろきょろしてたら

気球を追いかけてた車が何台も到着。

スタッフの人たちがテーブル出したり、すごい勢いで朝食準備をしていく。

ここで食べるんか!?びっくり。

 

待ってる間に朝っぱらからシャンパンで乾杯。

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アフリカの大地に乾杯!

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お酒に弱い私はマンゴージュースで割ってもらう

 

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綺麗な空だなあ~。しばし撮影会になる。

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大きなアカシアの木の下で朝食。

 

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アジア人がいない・・英語話せない私たちは完全アウェー笑

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豪華な朝食。遠くで草食動物たちが見ている中でする贅沢。不思議すぎる体験。

 

この後、準備のときと同じくらい、ぱぱ~っと素早く片付けが行われ、

車でロッジまで帰還.

 

この日は夕方まで移動しながらサファリして、セレンゲティのそばのロバンダキャンプへ移動する予定。

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途中寄ったヒッポプール。もっといっぱいカバさんいた。めっちゃ臭かった・・・

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Peterがカバの鳴きまねして威嚇するから、威嚇の応酬になって怖かった・・

 

 

キャンプ行く途中小さい村をいくつも通る。貧しそう。

子供が手を振ってくれた。

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旅行手配してくれた永吉さんが

今までおそらく日本人は泊まったことないだろうっていう

テントロッジを探してきてくれた。

ロバンダキャンプ。

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一応屋根あるけどね。テントは狭いながら小さいベッド二つ。

 

実はこの日から体調がものすごく悪かった。

だるい。

下痢が止まらない。

食欲がなくて食べられない・・・

キャンプについてテント見て、ちょっとへこんだ・・・

体調悪い時にはつらい。

トイレはこのテントの奥にあるが、衝立のみ。

そして衝撃的なことに水がでない!

象さんが水道管破壊したらしい。うううう(涙)

 

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水流れないのでバケツの水で流す。

 

下痢がひどかったので、正直つらかった。

でも一生懸命水を運んでくれるスタッフに文句なんか言えない。

有難うございます。

キャンプ楽しみにしてたんだけどな~

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テントからみた夕焼け

 

 夜になったら、そこかしこから動物の鳴き声が聞こえる。

草食動物の声でありますように!!

とおびえながら寝た。

 

夜中に意を決してトイレに行こうと、もそもそテントからでたら

槍を持ったマサイ族のおじさんに会った。

雇われて、夜を通して警備してくれているそうだ。

ありがたい気持ちでいっぱいなのと、

警備しなきゃいけない環境だったのね、やっぱり。(草食動物だよね???)

という気持ちが入りまじり、複雑でした。

 

翌日はとうとう寒気が出現。

やばい、結構熱が高い。。。

とりあえず、手持ちの抗生剤と解熱剤で対応。

ぐったり。

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途中、ちょっとサファリをしながら帰路につく。

 

ここらへんから写真がほとんどとれていないし、

あまり記憶がないです。

レイクマニヤラホテルに1泊し、

翌日、タンザニア→ケニアへ出国。

実はイエローカードを紛失するというアクシデントがあったんだけど、

タンザニア→ケニアでは不要だったので一安心。

 

タンザニア出国時に最後にPeterと写真を。

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Peterは言わなかったけど、

ちょっと調子悪そうだったよね?

私に風邪うつしたでしょ?笑

 

辛くっても元気にガイドしてくれて本当にありがとうございました。

すごく楽しいサファリでした。

最後全然お話しできなくて残念でした。

二人の奥さんと仲良くやっていってくれるとうれしいです。

 

 

その日の夜の便で日本へ帰国。

今回もハードな旅でした。熱出るし。

ものすごく雄大な自然を感じれて、生きてるという実感を得て。

そして、なんでもある生活に慣れて軟弱な自分という人間。

貧しい村、その隣で贅沢をする先進国の人間。

いろんなもの感じて見てきた旅でした。

 

そして、英語ちゃんと勉強しなきゃ!って決意した。

ウォーキングサファリのときのレンジャーさんに

「なんで日本人って英語話せないの?習わないの?」

とあきれ顔で言われた。

ほんとなんでだろう?中学から習ってるのに。恥ずかしい。

説明できない自分が悔しかった。

 

がんばってやる!!!

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