不二子のラウンジ

不二子とポレポレっと過ごす時間と旅行が生きがい。目指すは隠居してから世界一周!

2011年 ペルー旅行③ マチュピチュへ出発!

 

クスコ1泊目、高山病と時差ボケと寒さでほとんど寝れず。

翌日は5時起きでマチュピチュへと出発!

クスコ郊外のポロイ駅へと車で向かう。

マチュピチュへはこの列車でしか行けないのです。

眠い、眠すぎる。

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朝早いのにポロイ駅は激混み。さすが世界のマチュピチュ

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 ペルーレイル。かわいい色使い!

 

マチュピチュに行くペルーレイルには3種類ある。

一番高いのはハイラムビンガム号。マチュピチュを発見した学者さんの名前。

次がヴィスタドーム号、一番安いのがバックパッカー号。

私たちは迷った末、ヴィスタドームで。

迷った時に真ん中を選ぶのが、私たちの優柔不断さというか度胸のなさというか笑

 

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ヴィスタドームは天井もスケルトン。ペルーの山々が聳え立ち永久凍土がみえる!

 

 

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 クスコはどっちかって言うと枯草ばっかりの茶色い景色だったけどマチュピチュに近づくにつれて緑が増えていく。ウルバンバ川を沿うように走る。(行きは左側に座りましょう。)ウルバンバ川はアマゾン川の源流なんだって。

 

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マチュピチュ村が見えてきたー!

 

終点マチュピチュ村。前はアグアスカリエンテスって言ってたらしい。

気分はどんどん急上昇!

迷路みたいな村を抜け、マチュピチュ行のバスへ向かう。

 

ふもとからは見えないっていうことから天空都市といわれるマチュピチュ

ためしに村からぐるーっと山を見上げたけど、全然どこにあるかわかんなかった。

 

バスでどんどん山を登る。

ハイラムビンガムロードっていう、ジグザグの道をバスは結構なスピードで登っていく。。。20分くらい?

ほんと頂上近くなってやっとマチュピチュの辺縁の石が見えた!

でもでも、まだしっかり見えない・・・

どきどき・・・

とりあえず、今晩泊まる、入口のマチュピチュサンクチュアリロッジに荷物だけおいて、すぐにマチュピチュの入口へ。。。

 

どきどき・・・

 

入口入ったら小道を進んでいく。。。

まだマチュピチュっぽいものはなにも見えない。

少し鬱蒼とした階段を上る。

 

上ったら、、、突然に視界がひらけて・・・・

 

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きたーーーーーーーー!!!

 

このときの呆然とした感じは忘れられない。

無言。

たどり着くまで3日かかった。

周りは山、山、山。。。

なんでこんなところにこんな遺跡が?

ほんとうに美しい光景。

ほんとうに来ちゃった、私。

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側面の段々、すごい。こんな絶壁に畑を作った???

 

100年前、ハイラムビンガムが見つけた時は草ぼうぼうで、遺跡はほとんど見えなかったそうだ。

掘り起こしていったときは、ほんとうにびっくりしただろう。

こんな山のてっぺんにこれほどの建造物を作ったなんて。

想像を絶する。

周りの山々を見ていると、畏敬の念が生まれる。

きっとそういう敬虔な気持ちを抱いたから、ここにまちを作ったんだろうな

なんて勝手に考える。

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ガイドのPeterに連れられて、遺跡内を回る。

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太陽の神殿。窓からは太陽の位置を計算してうまく光が入るようになっているらしい。

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遺跡内はリャマがいっぱいいる。昔はアルパカもいたけど気候になじめなかったらしい

 

しかし、インカ帝国、すごいね。

文字がなかったっていうのもミステリアス。

 

夢中で夕方までマチュピチュまわって、ぐったり。

夕方にPeterはクスコへ帰って行った。

私たちはここで1泊して、明日ワイナピチュに登る予定。

 

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サンクチュアリロッジの部屋。

 

ちなみに、マチュピチュ遺跡の入口にあるホテルはサンクチュアリロッジのみ。

あとは、マチュピチュ村まで降りなきゃ、宿はない。

という、ことは、そう、めっちゃ高い!

しかも人気!

無理言って1泊とってもらった。感謝!!!

その代り、ほかのホテルが質素になったけどね。。。。

 

マチュピチュの真横で眠る。。。幸せな一日でした。