2012年 ケニア・タンザニア② ジラフセンターでキリンさんと戯れる そしてタンザニアへ国境越え
まずはケニアの首都ナイロビに到着。
トランジット入れたら日本からほぼまる一日かかった東アフリカ。
やっぱり遠いです。
ナイロビに着いたらドライバーさんがお迎え。(お名前忘れた。日本語ペラペラ!)
アフリカ大陸に来た感慨もないまま、車で出発!
当り前だけど、どこを見ても黒人さんばかりで、めっちゃスタイルいいし!
ナイロビは都会でした。びっくりするほど。
そしてやっぱり大渋滞。どこでも首都はそうなのかな?
時間ないのでそのままジラフセンターへ直行!
ナイロビのジラフセンターは絶滅危惧種のロスチャイルドキリンさんが保護されていて、触れ合えるナイスな施設です。
遠くにいるキリンさん。左に2階建ての建物があって登っていくと触れ合えるテラスがあります。
キリンさんがえらい遠くにいるので、がっかりしていたら
スタッフの人が、エサでこちらに誘導してきてくれます。
おおーっ!と歓声。
来たー!!!
びろーん。エサくれー
もっとびろーん。エサもっとー!
キリンさんの舌が意外にグロテスクでザラザラなことに衝撃を受けつつ、手はよだれだらけになってしまいました。
子供に場所を奪われつつも、キリンさんをタッチする夫。
翌日にはサファリ旅行に出発するけど、動物に触れるのはここだけ。
ごわごわのキリンさんと濃密に接触できて満足でした.
その日はナイロビで一泊し、
翌日陸路でケニア→タンザニアへ国境越えしました.
国境付近は、ドライバーさんが付いていてくれたけど
なんだか怪しげな人(失礼)がいたりして、声かけられたりするし
怖くなって小走りで出国と入国手続きを終えた。
意外にスムーズ。黄熱病の予防接種の証明、イエローカードもここで必要。
ここでケニア側のドライバーさんとお別れ。
お名前忘れちゃってごめんなさい。静かだけど有能な方でした。
そしてタンザニア側のドライバー兼ガイド、Peterとの出会い。
日本語はまあまあ、エロネタ絶好調、というこの方。
これから毎日私たちと同行してくれます。
ここからしばらくお世話になるPeterとランクル。
まずはスワヒリ語でジャンボ!!とご挨拶。
しかしそのあとは、ひたすらスワヒリ語のエロワードを教え込まれる道中であった。。。。
そんな車内ですが
タンザニア・アリューシャから、ンゴロンゴロ保全地区へ向かう!
実はこの旅行の1か月前くらいにYahooニュースで
「タンザニア・アリューシャで魔女狩り!女性が殺される!」
っていう記事を見ていたので、
ちょっとドキドキしながら街を見ていました。
目が赤いひとが魔女に疑われるって書いてあったので
寝不足の自分の目が赤くないか心配で心配で。
そんなとき、道端にかっこいいマサイ族の青年はっけーん!
よく見ると顔の白いペイントがほんとに緻密なんですよ。
Peterに「車とめて!写真撮りたい!」ってお願いする。
Peter「マサイはお風呂入らないからくさいよ!近寄っちゃダメヨ!」
っていうから、覚悟決めたけど全然におわないよ。
普通マサイ族は、テレビでよく見る、赤とか青とかの布を巻いてる姿が一般的だけど
この方たちは、10代の青年で、”割礼”っていう儀式を行った証で着る衣装なんだそうだ。(Peterの説明だから、ちょっと違っているかもしれない)
ちなみに”割礼”とは、男性器の皮?を切ることだとか。
これもPeterの説明なので、間違っているかもしれない。
なんせエロトークばかりだから。
そんなこんなで、ンゴロンゴロへの道は続いていく。。。。
(ちなみにこのンゴロンゴロへの道は、鈴木宗男さんが協力して作られたそう。
すごくきれいに舗装されていて、美しい道でした。)
綺麗な道が続いています。宗男さんかっこいいですね!
2012年 ケニア・タンザニア① サファリ旅行へ出発
2012.6/29-7/7 ケニア・タンザニア旅行
ペルーに行って、ちょっと自信をつけた私たち。
次の夏休みはどこ行こう?
そう思ってるときだけが幸せだった。仕事が辛くても、次の旅行を考えることだけが生きがいだった。
そんなとき雑誌に載ってた、ンゴロンゴロ保全地域。
ビビッときた。ここに行きたい!!
動物たちの楽園。
毎日人の生き死にばかり見ているけど、たまに無機質に感じる。
コントロールされた日本での生。
それはすごく素晴らしいし幸せなことであり、一方でとても矛盾が内包されている。
たまに、すごくたまに無機質に感じることがある。
だから、すごく、「生きてる!!」っていうことを感じたくなるのかもしれない。
なーんて、そんな立派な前置きで言い訳しながら、
本当は大自然と、生き物、そしてアフリカの大地を踏みに行きたくなったのが
一番の理由。単純明快。
走るヌー
カタール航空・ドーハ経由でケニア到着、陸路でタンザニア入国。
これも昨年に引き続きとってもハードな旅行となりました。
孤独なハイエナ